それって!?実際どうなの課でガチ検証!目に良い事3種を1週間続けると視力は回復する?その驚きの結果
20年5月27日放送の日本テレビ系「それって!?実際どうなの課」では目に良いとされる3つの事を1週間ひたすら続けると本当に視力は回復するのか?を検証。ひたすら毎日毎日同じことを繰り返す苦行を1週間継続するというこの視力回復方法のその結果とは?
スポンサーリンク目次
現時点での視力は?
実験に挑むのは芸人のWエンジン、チャンカワイさん。
まずは実験前の視力検査からスタート。
よくある「C」(ランドルト環)の切れ目の方向を答えて測定する例のやつですね。
本人は0.3という自己申告でしたが、測定した結果は両目とも0.2という判定。
そしてここから目指す視力は1.0という高い目標。
試しに1.0の読み取りに挑戦しますが、何を指示棒で指されているかも分からないレベル。当然そうなりますよね。
検証では以下のルールを設定、
- 期間は1週間
- ずっと目に良い事を続ける
- 毎日夜8時に視力検査
- 視力1.0になった時点で検証終了
という事で視力回復生活スタート。
初日スタート
視力回復作戦その1 緑を見る
まずは部屋の中に観葉植物を置いてそれを見続けるという視力回復法から挑戦。
実は緑色には色彩心理学的に言うと「安心感、リラックス効果」を生む色。
よく「森を見ると目が良くなる」と言われる俗説は緑色にも起因しているのかも。
といっても森ではなく観葉植物なので裸眼で10cmほどの距離からひたすら1時間ほど植物とにらめっこ。
さらにそこからおかわりで2時間+1時間植物を見つめる生活。
とここで驚きの変化が。
「葉っぱの裏の筋の間の斑点まで見えてるんですよ。分かんないでしょ?これ今。裸眼でズームいけちゃってるって事ですよね?」
うーん・・・。むしろ近いモノを見る能力が上がってしまったのでは?そうすると遠い距離を見る視力にはマイナスになりそうですが果たして?
視力回復作戦その2 遠くを見る
観葉植物に続いて取り入れるのが「遠くを見続ける」という視力回復法。
窓を開けて外の景色を見ようとしますが、普段かけている眼鏡を外して裸眼なのでもちろんボヤボヤの視界。
5mほどの距離ある道路標識の文字だけは辛うじて見えるものの、その他の物体はボヤけて見えていない状態のようですね。
それでも見えないと諦めずに「遠くのモノに頑張って目の焦点を合そうとする事で目の筋肉を鍛えられる」と言われているのでひたすら努力。
見た目は「張り込み捜査中の刑事さん」のようなw
頑張って見ようとするので自然と険しい表情になりますしね。
すると頑張って見ているうちに、目の疲れと肩コリを訴える事に。
目を酷使するのは逆効果になってしまうので、ここは一旦休憩を取って目を休ませることに。
ここでもう一度、部屋の観葉植物を見る方法に切り替え。
近くの葉っぱを見る→遠くを見る→近くの葉っぱを見る→・・・
と無限ループw
このように近距離・遠距離の目の使い方を交互に繰り返すのは割と良い方法なのかもしれません。うーんどうなんでしょう?
ここでやっと目の専門医、林田康隆医師の登場。
1週間ずっと遠くを見続ける生活は「誰もやった事が無いと思います。」という先生の言葉w
もしこの方法で視力が明らかに変わるようであれば学会や論文で発表するべき事案との事。
ある意味それだけ期待されていないとも言えますが・・・。
そうしているうちにすっかり日が暮れて夜8時。
となれば初日を終えての視力検査ですね。
視力検査は離れた位置に停まったロケバスから女性が水着姿で登場し、その水着にCのランドルト環が描かれているというトリッキーな検査法。
スケベ心満載で必死に見ようとしますが、現時点で認識できるのは肌色のみという残念な結果。
女性がいるという事すらも分からない様子。
「毎日夜8時が待ち遠しいっすね!」とエロパワー全開で頑張る事を決意。
とここで1日目終了。
検証2日目
目覚まし時計のアラームで朝目覚めると、起きてすぐに観葉植物を見つめる生活に突入。
色んな角度から葉っぱを観察する事2時間。
今度は遠くを見るに切り替え。
そもそも視力の低下には様々な要因がある中、筋力低下もその要因の一つ。
そこで新たな視力回復法を導入。
視力回復作戦その3 目スクワット
目のスクワットのやり方は、
- 自分の親指を目から30cmほどの所に出して爪に焦点を合わせる
- 爪の焦点から部屋の一番遠くのモノに焦点を合わせる
- 爪と遠くのモノを5分間繰り返す
こうすることで目の筋肉が伸び縮みしてほぐされると共に筋力が鍛えられるという視力回復トレーニング。
ここでも裸眼で行っているのでなかなか焦点が合わずに大苦戦。
5分間続け、休憩を挟んでもう1度挑戦。この時点で相当目に疲労が溜まった様子。
疲れた時にやる事といえばやっぱり観葉植物見つめw
このようにして目に緊張と緩和を与える事でトレーニング。
2日目は遠くを見る→目スクワット→緑を見る→遠くを見る→・・・と愚直にひたすら繰り返して迎えた夜8時。
2日目にして「女性が認識できる!結構分かる!」というコメント。
ただ・・・肌と水着の境目は認識できずギブアップ。
女性だという事が辛うじて認識できるようになったというのは視力回復と捉えていいんでしょうか?
また、腕を動かしていたりという動きを認識できたというのも進歩した点。
本人的には手ごたえを感じている様子。
スポンサーリンク検証3日目
この日は目のスクワットの5分を10セットという過酷なトレーニング。
目のスクワットが一番手ごたえを感じているという本人コメントも飛び出していたかと思うと、その時は突然やって来ます。
これまで全く見えていなかった壁にかかった時計の目盛りが「時々見える」と言い出すチャンカワイ。
試しに爪のに合わせた焦点から時計に焦点を合わせてみると「あれ!?はい!いただいたかも!」と力強いコメント。
この2日間はピントを合わせるのに苦労していたのに進歩した模様。
勢いを得たので、目のスクワットで遠くを見る距離を伸ばして、窓の外の景色にピントを合わせるトレーニングに移行。
何とこの時点で外に停まっている車のナンバーを読み取ることに成功。
「めっちゃ見やすいんですけど!」「見える世界が変わって来た。」という嬉しそうなコメントも。
そして迎えた夜8時。
この時点で女性の顔が認識できるという大進歩。
さらに「ピンクの水着!」と肌色と同化しやすい水着のピンクの色もハッキリと見えている様子。
「黒の丸みが分かるぞ!」とCのランドルト環も初めて認識。
切り欠きの方向が分かれば視力1.0を記録できますが、残念ながら黒い点にしか見えないようで断念。
ただ、初日から考えればたった3日でもの凄い回復をしているのが感じられるレベルに。
検証4日目
この日もやる事は一緒。
目のスクワットで遠くを見る際の距離を伸ばすという試みを継続していると、空を飛ぶヘリコプターがハッキリ見えるようになるという回復ぶりを発揮。
離着陸に使う車輪もハッキリと見えているそう。
さらに車のナンバープレートのひらがなも見えるという進化。ナンバーよりも小さな文字を読み取れるようになってきましたね。
そうこうしているうちに夜8時。
女性の表情もしっかり見分けられるようになっているようですが、ランドルト環はまだ黒い点のまま。
実は水着の女性はグラビアアイドルの池尻愛梨さんだそうですが、それは置いておいて。
検証5日目、6日目
検証5日目は4日目と同様のルーティンをこなし、視力検査でも特に何の進展もないという足踏み状態だったのでバッサリカット。
という事で6日目。
雲の中を飛ぶかすかなヘリコプターの姿も認識できるようになって来ているようですが果たして?
夜8時になっていつものロケバスが到着しますが、
「昨日より見えへん・・・何やコレ・・・?」と今日は調子が悪い様子。
この検証がスタートして初めて前日より一歩後退するという現象が発生。
トレーニング中は調子が良さそうだったのに本番の視力検査では一転して絶不調という不思議。
すると、その直後に雨が降って来るという事態に。
本人的には、調子が悪かったのは悪天候を目が感じていたからとの事。
確かに「気象病」と呼ばれる、天気・気圧・湿度の変化によって体の不調が起こるなんてこともありますが、これがその一例に当てはまるのかは不明。
詳しい話を林田康隆医師に聞いてみると「研ぎ澄まされてきているのかも?」というコメント。
検証最終日 視力回復の結果は?
最終日は街を歩く人の表情を読み取れるようになってきたようですが、果たして?
夜8時になってロケバスが到着すると、早速黒い点を認識。
そして・・・
「えっ!?今の信じていいの!?今の信じていいのかな!?一瞬だけ見えてん!」
一瞬だけマークの切り欠きが見えたとの事。本人も驚いている様子。
ただし見えたのはあくまで一瞬だけ。
熟慮して導き出した答えでしたが残念ながら不正解。
「今までで一番ハッキリ見えたのに・・・」
最後に通常の視力検査で測定。
結果は左右共に0.3。
1週間のトレーニング期間を経て0.2 → 0.3
という結果。
0.1の視力回復効果という結論ですね。
この結果を受けて林田康隆医師は、
「0.1って結構すごくて。0.9の人が1.0になる0.1と0.2の人が0.3になる0.1って全然違うんですよね。かなり見えるようになったと実感はされると思うんですね。」
これは実は相当な快挙という林田康隆医師の太鼓判。
という事で20年5月27日放送の「それって!?実際どうなの課」から目に良い事3種を1週間続けると視力は回復する?というガチ検証の結果「0.1視力が回復した」という結論でした。
コチラの記事も。