S-PARK プロ野球100人分の1位 パワーヒッター部門 現役選手が選ぶスラッガーランキングトップ10&強打者No.1は?
20年12月20日放送のフジテレビ系「S-PARK」の「プロ野球100人分の1位」企画ではパワーヒッター部門から現役選手100人が選ぶナンバーワンスラッガーを決定。果たしてランキングトップ10の顔ぶれは?球界を代表する強打者に選ばれたのは大方の予想通りあの選手?
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第10位~第6位
2018年(45票)、2019年(45票)と2年連続で山川穂高が圧倒的な得票数でナンバーワンに選ばれているこのタイトルですが、
まずは第10位から第6位までのランキングを発表。
- 第10位 ソト 2票
- 第9位 山川穂高 3票
- 第8位 大山悠輔 4票
- 同率第6位 中田翔 5票
- 同率第6位 鈴木誠也 5票
ではここから第4位の発表。
同率第4位
板倉将吾「打球も速いですし、打球音もすごいですし。」
鈴木誠也「岡本様で。」
同率第4位 岡本和真 185cm 96kg 6票 SNS投票 857票
今シーズンは初タイトルとなる本塁打王(31本)・打点王(97点)の2冠を獲得。
巨人の生え抜き選手としては松井秀喜氏以来の3年連続30HRも記録。
同率第4位
岡本和真「村上くんですね。あの若さですごいなと思っていつも見てます。」「逆方向なんかもう『えっ・・・?』みたいな。これで入るの!?とか。技術とパワーがすごいなと。」
同率第4位 村上宗隆 188cm 97kg 6票 SNS投票 2743票
12球団で唯一の全試合で4番に座り、打撃主要三部門でタイトル争いを繰り広げる若き大砲。
- 打率 .307 (5位)
- 本塁打 28本 (2位タイ)
- 打点 86 (2位)
第3位
三嶋一輝「単純にホントに見ててなんかやっぱ他の人と打球が違うなってのは思います。はい」
大山悠輔「オースティン選手ですね。」
炭谷銀仁朗「打球が高いっすよね。でやっぱり落ちてくると思っても落ちて来ないし。」
第3位 オースティン 188cm 100kg 8票 SNS投票 情報ナシ
とにかく高く高く上がる打球が特徴的。
故障もあって65試合(規定打席未満)の出場ながらホームラン数は20本で7位タイという記録も残しているオースティン。
来シーズンはさらなる活躍が期待されますね。
スポンサーリンク第2位
唐川侑己「逆方向へ打った瞬間ホームランって打てる選手はそんなにいないと思うんすけど。」
島内宏明「すごいパンチ力だなと思います。笑」
平良海馬「真っ直ぐ投げても打たれちゃうんで、どうしたらいいんだろう?って思います。」
柳田悠岐「単純にスイングスピードとかスイングの軌道とか、全てがパワーヒッターやなっていう。(自分と比べて)いやもう全然レベルが違うと思います。浅村。」
第2位 浅村栄斗 182cm 90kg 15票 SNS投票 1200票
プロ12年目で初のホームラン王を獲得したスラッガーは左右どちらにもアーチを量産。
今シーズンの32本のホームランのうち、
- レフト 14本
- センター 6本
- ライト 12本
と左右に広角に打ち分ける高い技術。
第1位
坂口智隆「どのホームランもえげつないですけど。」
大島洋平「日本1、2を争うくらいの力はやっぱあると思います。」
安田尚憲「あっレフトフライかな?ってのが入ったりとか。」
西川遥輝「ウチもよく打たれましたけど。」
小深田大翔「ちょっとレベルがもう高すぎて。」
山本由伸「やっぱ柳田さんじゃないですかね。」
第1位 柳田悠岐 188cm 96kg 40票 SNS投票 12341票
この部門で2連覇中だった山川穂高が9位に甘んじる中、堂々の1位獲得。
SNS投票でも2位の村上宗隆に1万票近くの差をつけて圧倒的な1位。
今シーズン パ・リーグMVPに輝いた柳田悠岐は、
- 長打率 .623 (1位)
- 最多安打 146本
という数字もあって文句なしの受賞。
中でも日本を代表する選手たちが口を揃えて「驚いた」と語った一打が、
松田宣浩「京セラドームで田嶋選手から打ったホームラン。」「ベンチから見てましたけど、屋根当たったですよね?あんなのね、絶対当たらんすよね。」
7月18日の対オリックス戦。YouTube動画。
ミサイルのように発射されたボールはライトに上がってそのまま照明直撃弾に。
吉田正尚「僕ライト守ってたんすけど、その上になんか当たってボール落ちて来たんで。笑。後で映像見たらすごいトコに当たって。笑。怪物ですね。笑」
菅野智之「野球人生で見たホームランの中で一番飛んでたんじゃないかなっていう。はい。そういう印象です。」
本人に照明直撃弾について聞いてみると、
「そうっすね。本当に完璧すぎましたね。ホントに芯の中の芯みたいな。」
その打った感触については、
「なんか柔らかい感じっすね。柔らかい感じで一気に飛んでったっていう。」「思いっきり打てば打つほどドーン!っていう衝撃になると思うんですけど。思いっきり振って柔らかい。」
スポンサーリンクそして柳田悠岐といえば「変態打ち」も代名詞。
浅村栄斗「なんでそれがホームランになるの!?っていう。」
山本由伸「変なホームランって言ったらあれですけど。」
伏見寅威「変態的なホームランを何本も打ってるので。」
菊地涼介「でもあれは変態ですよ。」
特に8月11日の対オリックス戦で放った体勢を崩された中で右手一本で右中間スタンドまで運んだあの有名な一打。
YouTube動画。
解説の立浪和義氏は、
「最終的には片手なんですけど、ミートするまでのスイングが速いんですよ。」との事。
柳田悠岐本人にその打ち方の極意について聞いてみると、
この3点。
そして打席で毎回心がけている事が、
「強く振ろうっていう意識は本当に無いですね。丁寧に、当たる所が一番大事だと思うんで。ボールも毎回違いますし、変化球も色んな変化があるので。どの球でも自分の良いスイングをしようっていう事だけは考えてますね。」
パワーヒッター部門1位選出について本人コメントは
「ありがとうございます。まあパワーヒッターだとは思っていないんですけど、非常に嬉しいです。」
とあくまで謙虚な怪物。
そして、来シーズンの公約に掲げたのは、
「全試合に出て、日本一(V5)になるっていう。それしかないです。」
最後に、ホームラン、打点、打率のうちで一番重きを置いているのは?という質問には、
「ホームランです。やっぱりホームラン打つのが一番楽しいかなって。」
以上、S-PARKからプロ野球100人分の1位 パワーヒッター部門 現役選手が選ぶランキングトップ10と球界を代表するスラッガーNo.1についてでした。
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