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なぜ明石家さんまは“自動車CM”のオファーを受けられない?納得の理由


世間で絶大な知名度を誇る明石家さんまさんですが、CMへの起用という点で見てみると、意外にも自動車のCMについては限られた機会だけとごく少数。そんな車のCMオファーが来ない理由について自身ではどのように受け止めているのでしょうか?

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明石家さんまの愛車遍歴

これまでメディアなどでご自身の愛車について取り上げられる機会が多い明石家さんまさん。

ここではTVに登場した事がある4台をご紹介。

レンジローバー

代表的なのが27時間テレビの「車庫入れ事件」で登場したイギリス・ランドローバーが生産するレンジローバー(Range Rover)。

コンクリートブロックで作られた即席の車庫にガンガンぶつけられて明石家さんまさんが慌てふためくシーンは印象的でしたよね。

この特番でレンジローバーが取り上げられたのは1991年が最初となっていて、実はその当時はまだ27時間テレビという名称ではなくその前身となる「FNSスーパースペシャルテレビ夢列島」名義だったんですね。

その後、27時間テレビに改名されても何だかんだとビートたけしさんによってボコボコにされていたレンジローバーは“明石家さんまの愛車”として世間にもそう認知されていますよね。なぜ明石家さんまは“車のCM”オファーを受けられない?納得の理由 愛車レンジローバー

明石家さんまさんが所有のレンジローバーはその後にモデルチェンジされる以前の初代モデルで1970年から1996年にかけて製造販売されていたものとの事。

プリムス バラクーダ

2014年に放送された特番「さんタク」で木村拓哉さんとの共演した際に披露されたのがプリムス バラクーダ(Plymouth Barracuda)。なぜ明石家さんまは“車のCM”オファーを受けられない?納得の理由 愛車プリムス バラクーダ

このプリムス バラクーダはアメリカのクライスラーが1964年~1974年に生産していたいかにもアメ車らしいスタイルのクラシックカー。

フロントのデザインからすると明石家さんまさんが所有するのは1967年~1969年にかけて製造された2代目にあたるのではないでしょうか?

1970年~1974年製の3代目はコレクターズカーとして有名でかなり希少な存在ですが、コチラのプリムス バラクーダは親交が深い所ジョージさんから譲り受けたものとの事。

所ジョージさんは芸能界随一の車好きとして知られているのでこれは納得。

譲ってもらってからは明石家さんまさんが好きなキャラクターに挙げているワイリーコヨーテのステッカーなどを貼るステッカーチューンを施して乗っているようですね。

エルカミーノ

3台目に紹介するのがシボレー エルカミーノ(El Camino)。なぜ明石家さんまは“車のCM”オファーを受けられない?納得の理由 愛車エルカミーノ

1987年式のこちらの愛車は映画「ボディガード」で主演したケビン・コスナーが劇中で乗っていたモデルと同じ5代目後期型(劇中で使用されたものは1982年式だそうですが)。なぜ明石家さんまは“車のCM”オファーを受けられない?納得の理由 愛車エルカミーノ 映画ボディガード

ケビン・コスナーに憧れて髪型も真似している明石家さんまさんらしく、コチラの車も映画仕様を再現する為ににペイントカスタム済みだそう。

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メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデ)

若い世代にとっては明石家さんまさんの愛車として印象が強いのがコチラのメルセデス・ベンツ Gクラス。

「G」とついているのはドイツ語でオフロード車・全地形対応車の意味である「ゲレンデヴァーゲン Geländewagen」の頭文字からとられたもの。

そのせいもあって「ゲレンデ」の愛称で呼ばれたりしますよね。実際にさんまさんもゲレンデと呼んでいるようですし。※ちなみに英語圏では「G-Wagen (Gワーゲン)」の通称があったり

原型が1979年に製造販売されてから2020年の現在でもモデルチェンジをしながら販売が継続されているというロングセラー。

2018年放送の「さんタク」で愛車が披露された際にはカモフラ柄のペイントカスタムの上、背面のスペアタイヤにワイリーコヨーテがドンと鎮座したデザインになってしたね。さんタク 2017 明石家さんまの愛車と木村拓哉 さんタク 2017 私服の明石家さんまが愛車に乗り込む

ちなみに2008年の27時間テレビでビートたけしさんにペンキをぶっかけられていたのがこのゲレンデ。なぜ明石家さんまは“車のCM”オファーを受けられない?納得の理由 愛車メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデ)

これもある意味ペイントカスタムの一種w

2020年時点では特にペイントを施すことなく通常カラーに乗っている模様。※細かいカラー変更については不明

写真週刊誌で登場する機会も多いので最近の明石家さんまさんの愛車といえばゲレンデをイメージする人が多そうですよね。

明石家さんまと車CM

ではここから本題。

さんまさんご自身が車のCMについて語った場面はレギュラーを務める「MBSヤングタウン土曜日」2020年2月29日放送分から。

「俺も一回だけトヨタさんが何か月かの間、短い間やっていただいたですけども。俺と木村(拓哉)が初めて、一緒のシーンじゃないですけども。トヨタさんが気を遣ってくれたのか、俺と木村で。一瞬だけですけど。その後(ビート)たけしさんが木村と絡みの有名なCMだったけども。つなぎが俺だったんですね。」

調べてみるとさんまさんは2006年10月~2007年3月の期間でトヨタ「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」のCMに木村拓哉さんとではなく浅田美代子さんと出演されているのでちょっと忘れてしまっている模様。なぜ明石家さんまは“車のCM”オファーを受けられない?納得の理由 トヨタカローラ

明石家さんま&木村拓哉コンビのCMについては情報が無いため不明ですが、先ほどのトークに続く形で、

「俺には車のCM無いんです。有名やから。自分の乗ってる車が27時間なんかでレンジローバーだゲレンデだっていうのがもう俺のイメージ強いからあんまり車のCM来ない。イメージがそうらしい。」

さんまさんご自身の見解では「明石家さんまの愛車といえばコレ」というイメージが世間に定着してしまっている為に他社からのオファーが届きにくいという点を挙げているようですね。

確かに特定の愛車と一緒に雑誌やTVなどのメディアに登場する機会が多ければ多いほどオファー元は限られるようになってしまうのは納得。

という事で明石家さんまさんが自動車CMになかなか出られない事情についてでした。

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