やりすぎ都市伝説2023夏 ネタバレ一覧 関ヨルダン＆トルコ旅、死海文書、UMA、東武東上線など
23年7月21日「やりすぎ都市伝説」のネタを一覧でまとめてご紹介。関暁夫とヨルダン＆トルコ旅、死海文書、未確認生物、動物対話士、東武東上線の謎、通りゃんせの意味、京都の巨大湖、山形の奇怪生物など。
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未確認生物
未確認生物 (オズワルド伊藤)
キャンピングカーの上に謎の生物。
地球に降りてきたエイリアン？
道路を横断する小さすぎる生物。
小学生に上がるぐらいまで緑のおばあちゃんとと一緒に暮らしていたとINI木村柾哉の実体験も。
ビッグフット。
ヤギに張り付く謎の髪の塊。
ヤギから引き剝がすと地面を這って移動する様は吸血妖怪ポンティアナクでは？という声も。
ネイティブアメリカンの伝承に登場するUMA・スキンウォーカー？
グルグルと回り続ける羊たちの謎行動。
34個ある囲いの中でこのグループの羊たちだけが10日以上も同じ行動を続けたとか。
スポンサーリンク動物対話士
ペットと会話できる動物対話士 (伊東はなん)
動物対話士とは「うちの子は幸せですか？」といった飼い主の疑問を通訳する形でペットに届け、その返答を飼い主に届ける仕事。
まずは動物としっかり対話が出来ているのかどうか、飼い主であれば知っている情報(例：ペットが一番好きな遊びなど)をその場でペットから聞き取り。
会話が出来るのは犬・猫に留まらず亀、魚、鳥、うさぎ、馬、羊など動物全般で16年のキャリアで約2万5千もの動物と会話して来たとか。
東武東上線の謎
東武東上線の謎 (ダーリンハニー吉川)
1. 豊島区に隠れた巨大生物
豊島区全体の形が巨大なフクロウ。
2. 上板橋駅
上板橋駅を始発に1943年から15年間だけ運行された約6.3kmとごく短距離の幻の路線。
その目的はアメリカの軍事路線で終点にはグランドハイツと呼ばれる駐留アメリカ軍の居住地。
そのグランドハイツに深く関わっていたのが米陸軍中尉で建設工事の総責任者だったヒュー・ボイド・ケーシー。
彼の父親はGHQマッカーサーの参謀を務めた超重要人物でそんなケイシー一族が使っていた路線の名前が東部啓志線で、名前のケイシーから取られたという都市伝説。
3. 東武練馬駅
駅名に練馬と付くものの、住所的には板橋区にあるのが東武練馬駅。
駅開業当時はまだ東京が23区に分かれていなかったので練馬の地名にちなんで名付けられたとか。
その後は板橋区が誕生し、さらに板橋区から独立する形で練馬区が成立したという経緯で、その際に東武練馬駅は板橋区のエリアに。
さらに駅の立地を見てみると駅一帯だけをあえて避けて二つの区が分けられているようにも。
なぜ東武板橋駅に改名されなかったのか？不自然にも見える区分けはなぜ生まれたのか？は謎。
4. 朝霞駅
朝霞駅は元々は「膝折(ひざおり)駅」という駅名で、
これは室町時代の武将・小栗判官が戦に敗れて逃げた際にこの地で馬の膝が折れて力尽きたという逸話に由来するもの。
ところが東京ゴルフ俱楽部がこの地に移転するのをきっかけに「ゴルフで膝折りでは縁起が悪い」という事から、
旧皇族で大のゴルフ好きだった朝香宮鳩彦王の名にあやかって朝霞と改名される事に。
5. 武蔵嵐山
京都の嵐山と景観が似ている事から「武蔵の国の嵐山」で武蔵嵐山と称されたこのエリア。
ここには縁切橋という名前が付いた橋があり、婚礼時には絶対に渡ってはいけないという言い伝えが残っているとか。
かつて平安時代の征夷大将軍・坂上田村麻呂が任務で武蔵嵐山に着任した際、夫を心配した妻が京都から訪ねて来るという出来事が。
ところが再会に喜ぶかと思いきや坂上田村麻呂は将軍としてこの地にやって来ている私のもとに妻が訪ねて来るとは言語道断と激怒。
さらに帰ろうとしている妻が橋に差し掛かった際に無情にも縁切りを宣告したという逸話。
地元の人に話を聞くと20～30年前までは婚礼時にはこの橋を避けるという風習がまだ残っていたという証言も。
それ以外にも橋にまつわる不吉な出来事がちらほら起きていたようで、テレビで話せる内容ではないのでという事で詳しい話は謎のまま。
スポンサーリンク6. 川越市駅と「通りゃんせ」
平安時代に建てられ川越城の鎮守の役割を担っていたという三芳野神社。
天神様・菅原道真を祀るこの神社は童謡「通りゃんせ」発祥の地ともいわれていて、
歌詞の内容からは参拝をしたい母子と関所の門番のやりとりを唄ったものなのでは？という説。
かつて川越城に入城する際に関所の役割を担っていたという三芳野神社。
あまりの参拝客の多さに七五三の時だけ参拝を許されていたという経緯があるそうで、歌詞に出て来る「この子の七つのお祝いに」に符合。
俗説では「行きはよいよい 帰りはこわい こわいながらも通りゃんせ 通りゃんせ」は子どもを奉公や養子に出す口減らしを指しているのでは？と言われていますが、
一般的に口減らしは生まれてすぐの段階で行われる事が多かったようで、となると七歳とは一致せず。
ちなみに「通りゃんせ」の歌詞には様々な地域の方言が登場していて、
- りゃんせ → 愛知など
- じゃ → 広島、岡山
- しゃんせ・しゃせぬ → 鹿児島・群馬
- よいよい → 京都・大阪・愛媛
- こわい → 北海道・岩手・宮城
意図的に方言が散りばめられているようにも感じられるのは、
かつて全国の権力者・有識者が川越城に集まってこの唄を故郷に持ち帰って言い伝えることで天神様信仰を全国に広めようとしたのでは？という説。
7. 寄居駅
東武東上線は「東上」の名前が付いているにもかかわらず、始発の池袋から終点の寄居駅へは北西に伸びた路線。
実は東武東上線は建設当初、群馬県の渋川町を終点予定地としていて東京の「東」と群馬県の旧国名である上野国(こうずけのくに)の「上」をとって東上線というのが路線名の由来。
さらには東京-新潟間を一本でつなぐ計画もあったそうですが、金銭面や地形などを理由に計画はストップ。
また、東武東上線の始発・池袋駅には東武百貨店がありますが、ターミナル駅に百貨店を隣接させるのは日本独自のビジネスモデルで、
呉服系の百貨店と双璧をなす存在として電鉄系の百貨店の流れが誕生する事に。
京都の伝説の湖
龍が導く京都の伝説の湖 (モロトゆーき)
滋賀県には琵琶湖のほとりに藤ヶ崎龍神社という神社があり、
長野県には諏訪湖のほとりに龍神伝説の残る諏訪大社、
神奈川県には芦ノ湖のほとりに九頭龍神社。
つまり龍神が祀られている神社には大きな湖が付いて回るという事。
そこで京都にある龍神を祀る貴船神社を見てみると近くにそれらしい湖は無く、
実は本殿の下に龍穴と呼ばれる大きな穴があり、
水の湧き出る場所としてその上に神社が建っているという立地になっているとか。
他にも京都の伏見にある伏見神宝神社には狛犬ではなく狛龍が祀られており、
伏見は「伏水」という表記をする場合もあるそうで、京都盆地の地下に貯まっている約211億トンとされる巨大な水源を「伏せている＝地底湖」という意味に。
山形の奇怪生物
山形の奇怪生物 (あばれる君)
1. 人面魚
善寳寺の貝喰の池には今も生き続けている人面魚の姿。
2. ツチノコのミイラ
高禅寺にはツチノコのものと伝わっているミイラ。
3. うわばみのミイラ
浮嶋稲荷神社には10m級といわれる大蛇(うわばみ)の頭のミイラ。
4. オキツネサマ
長井市のある民家には火災の焼け跡にキツネの姿が浮かび上がり、
それを神様として祀っているというエピソードが。
元々民家のあった場所にはかつて稲荷神社が建っていたそうでキツネの神様が火災から家を守ってくれたのでは？と家主の見解。
5. ムカサリ絵馬
若松寺には未婚のまま亡くなった人の結婚式の絵(ムカサリ絵馬)が奉納されていて、死者の供養の一つ。
ただし絵に描かれる結婚相手は必ず架空の存在でなければならず、もし現実に存在する人を描いてしまうとあの世に連れて行かれるという怖い伝承も。
また、ムカサリ絵馬に絵を描く絵師もいるそうで、亡くなった方との霊交信を通じてどんな相手にして欲しいかリクエストに応えて描いているとの事。
同じような風習は青森県にも残っていて、こちらは花婿・花嫁の人形を収める人形婚の風習。
6. 即身仏
山形は全国のうち半数近くの8体もの即身仏が存在する土地で、
湯殿山総本寺 瀧水寺大日坊に残っているのは日本でも数少ない即身仏の真如海上人。
即身仏への道のりは、
米・大麦・小麦・小豆・大豆などの五穀を一切断つ五穀断ち1000日間から始まり、
続いて粟・ひえ・蕎麦・とうもろこし・高粱を絶って炭水化物も完全断ち、
最後は塩と水だけで42日間の断食を行って地上での断食期間終了。
そこからは周囲を石で固められた深さ3m、4畳半のスペースでほぼ飲まず食わずの状態で過ごして1000日後に地下から掘り出されるという過酷な行。
天台宗の高僧・慈覚大師 円仁様が一年間山籠もりしたと伝わる一年峰を登ってエンディング。
関暁夫とヨルダン＆トルコ旅
1. 新たな洗礼
聖書ゆかりの地が多いヨルダン。
例えば洗礼者(バプテスマ)ヨハネはヨルダン川でイエス・キリストに洗礼を授けた人物で、
洗礼の地と言い伝えられているのがアル・マグタスの地。
そしてここから現代へとリンクするのが近年一気に注目度が上がっているAIの脅威。
洗礼(イエス・キリスト)とAIの繋がりとは？
2. 聖杯の姿
新たな時代に突入するにあたって重要になるのが古代都市ナバテア王国の都・ペトラ遺跡。
全体の85%がまだ未発掘で謎が多い遺跡には高度に発達していたとされるナバテア文明の遺構が残されており、
突如として姿を消したとされているナバテア文明は本当に滅んだのか？ひょっとすると違う形に姿を変えて今も存在し続けているかもしれないと関。
そしてこのペトラ遺跡は手にしたものが世界を支配するといわれる聖杯伝説の土地。
ところが今日に至るまで聖杯とはどんな形なのか？という事さえも謎。
ヨルダン・マダバの聖ジョージ教会にはヨハネに関する様々な遺物が遺されており、
そこにあったのは斬首されて死を遂げたヨハネの生首が描かれた絵。
これが聖杯とどう繋がっていくのか？
3. ヨルダンの死海文書
1947年に死海の北西部クムランの地で羊飼いが洞窟内の壺から発見した巻物・死海文書。
この発見は世界中を巻き込む大論争に発展する事になり、
調査結果によると死海文書は紀元前最後の2世紀ごろの書物とされていて、
2000年前の死海となるとこれは時代的にキリストが存命していた時代と場所に一致。
そしてこの死海文書が初めて所蔵された場所というのがロックフェラー博物館。
世界を裏で操っているという噂もある実業家一族の管理下によって死海文書の研究は進められ、死海文書に書かれたシナリオ通りに世界が動かされていたと関。
一方で1952年にクムラン第3洞窟で発見された銅板の巻物・死海文書3Q15は現在ヨルダン国立博物館所蔵。
この文書にはヨルダン・パレスチナにまたがる46か所に120トンに及ぶ金銀の宝が存在すると記されているものの、
研究者からはこれはただの誇張＝本当の宝を隠すフェイクで真の宝は他に存在するのではないか？という証言も。
スポンサーリンクさらに銅板は他の場所で作られたものかもしれないという最近の調査を踏まえると、その出自はエジプトという説が浮上。
銅板にはツタンカーメン王の父にあたる人物のアクエンアテンの名前が登場していて、
アクエンアテンなる人物は壁画に描かれた異形の姿から宇宙から飛来した生命体なのでは？と関。
つまり死海文書3Q15は宇宙の叡智で描かれていて、そこに記されている本当の宝とはクリスタルスカル、スターオメガ(＝星の終わり)を指していると。
さらにヨルダンで出土したアイン・ガザル像はこれから人類が進化する姿を表したものと唱える関。
4. イエス・キリストの復活
今世界ではAIに対する投資が急ピッチで進んでおり、
研究の為には膨大な数のスーパーコンピューターの存在が不可欠。
そうなると電力需要も増大していくわけで、それに伴って核融合発電の研究も進んでいる段階。
これは太陽内部で起こっている核融合反応を地上で再現するという発電方式。
そしてAIの研究で誕生すると言われているのが仮想空間上にイエス・キリストを再現するプロジェクト・AIジーザス。
聖書を機械学習したAIによって生み出される救世主が仮想空間に誕生するとなるとこれは新たなイエス・キリスト復活。
AIという神の言葉通りに人類が動かざるを得ない時代がすぐそこに？
5. トルコとアルテミス
アメリカの宇宙政策はマーキュリー計画・アポロ計画に次いでアルテミス計画に移行しており、
現在進行中のアルテミス計画では2025年以降に人類を月面に送り込んで活動の拠点を作るのが主眼。
ちなみにアルテミスの名称は太陽神アポロンと双子で月の女神の名前が由来。
トルコにあるエフェソス考古学博物館には古くからこの地で信仰されて来たアルテミス像が収蔵されており、
約1800年前にトルコのエフェソスに祀られた地母神の姿。
その首周りには星座を表すレリーフが彫られており、なぜ1800年も前に星座の絵が存在していたのか？
また、このアルテミスはトルコ・アナトリア地方に古くから伝わっている地母神のキュベレーが起源とされていて、
これは元をたどると古代ギリシャや古代ローマで信仰されてきた知恵の保護者として崇拝される女神。
このキュベレーを語源としてサイバネティクス(人工頭脳学)やサイバースペース(サイバー空間)などの言葉も生まれていて、
約1万年前にトルコ・アナトリア半島で崇拝されていたとされる女王クババも語源の一つ。
KubaからCube(立方体)という言葉が生まれ、アナトリアでは隕石や立方体をご神体として扱われる文化が存在していた事を踏まえると、
クババは地球に降り立った地球外生命体で人間に知恵を授けた存在だったのでは？という説。
新たな神が降臨するのはアルテミス計画そしてAIの発達が交差する2026年が節目になるでは？という締めくくり。
以上、やりすぎ都市伝説2023夏でした。