鳥人間コンテスト2024 記録結果一覧 滑空で600m越え最高記録更新の優勝チームは？
24年9月4日放送の「鳥人間コンテスト2024」ではロケ場所の琵琶湖70kmコースを舞台に各チームが優勝争いという事で放送されたチームを中心に記録結果をまとめてご紹介。
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人力プロペラ機部門
大会コースは全長70km。
完全制覇のためにはプラットホームを飛び立ってから3回の旋回が必須。
プラットホームを中心とした半径300m以内がゴールエリアでその範囲に着水すれば完全制覇達成。
横浜国立大学 横浜AEROSPACE
記録：540.33m
体力勝負の部門にしては珍しい女性パイロットの挑戦でしたが見事にチーム記録更新。
東京都立大学 鳥人間部T-MIT
記録：113.87m
準備段階で翼が垂れ下がり過ぎているという指摘がある中、テイクオフは上手くいったように見えましたが、しばらくすると突如としてバランスを崩して左へ急降下するように着水。
東京工業大学 Meister
記録：14207.46m
気温35度の過酷な環境の中で古豪復活を目指したフライトは第1旋回ポイントを前にして湖面に触れるあわやのシーンから何とかカムバック。
そこからはギリギリのフライトが続いて最終的には第1旋回まで至らず着水。
スポンサーリンク早稲田大学宇宙航空研究会 WASA
記録：15646.60m
これまでのチーム記録は944.11mと1kmに届かないなかなか厳しい戦いが続いていましたがチーム記録を大幅に更新してビッグフライト。
足がつりながらも必死のコントロールで会心の記録。
東北大学 Windnauts
記録：21823.69m
美しい映像にギャラリーから歓声が上がる中でビッグフライト。
第1旋回を前に無線トラブルでパイロットとの意思疎通がなかなか行えない厳しい状況の中で今大会最初の旋回成功。
最後はパイロットの体力が尽きて着水。
スポンサーリンク滑空機部門
東京都立大学 MaPPL
記録：428.16m
女性パイロット記録＆学生記録ホルダーの強豪チームが好記録。
愛知総合工科高校 専攻科 with T
記録：102.32m
滑空機部門は機体とパイロットを合わせた総重量が大体90kgになるのが平均的ですが、身長187cm、体重95kgとパイロットしては大きすぎるティモンディ高岸が挑戦。
真っ逆さまパターンは回避してギリギリ100m越えの記録。
桜美林大学 CIEL
記録：258.22m
東京理科大学 鳥人間サークル鳥科
記録：234.51m
飛ん女の会 with FlightWorks
記録：386.68m
スポンサーリンク都立産技高専 TeamЯTR
記録：31.89m
出場20回の常連チームが真っ逆さまパターンであっけない着水。
Iwatani クリーンエネルギーチーム
記録：374.53m
徳島大学 鳥人間プロジェクト
記録：164.48m
スポンサーリンク七曲Rockets
記録：36.06m
法政大学 航空工学研究会HoPE
記録：20.81m
Team 三鷹茂原下横田
記録：645.15m
テイクオフを前にミスター鳥人間こと大木祥資をして「ひどい風」と言わしめる悪コンディション。
風が強すぎて棄権の判断もチラつく中でタイミングを見計らってテイクオフするとプラットホームがはるか遠くに。
500m越えで大記録といわれる中で600mオーバーの歴史的快挙。
大会結果＆優勝チーム
【滑空機部門】
1位 Team 三鷹茂原下横田 (記録：645.15m)
【人力プロペラ機部門】
1位 東北大学 Windnauts (記録：21823.69m)
以上、鳥人間コンテスト2024でした。