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ネコ派とイヌ派に分かれるのはなぜ?チコちゃん


26年5月22日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『なぜ人はネコ好きとイヌ好きに分かれる?』の答えなどまとめてご紹介。

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ゲスト出演者

【ゲスト】三宅弘城、朝日奈央

【VTRゲスト】なし

なぜ人はネコ好きとイヌ好きに分かれる?

1問目の出題は、

なんで人はネコ好きとイヌ好きに分かれるの?

チコちゃんの答えは、

自分と似ている性格の動物を好きになるから

解説は北九州市立大学の田島司教授。

ネコの場合はその祖先とされるリビアヤマネコの性格が色濃く残っていて、警戒心が強くて単独で狩りを行っているので獲物を独占するのが普通というのがその主な特徴。つまり他者より自分を優先させる傾向があるのがネコ的な性格。

実際にネコは自由な行動をとることが多くて相手の期待に添わない性格とも言えるためイヌに比べるとしつけの難易度は高め。

一方でイヌの場合は祖先とされるオオカミが主に群れで生活し、群れのリーダーを中心として狩りを行っており、群れのメンバーに認められるために頑張るのが集団生活には必須ということで飼い主の指示に応える、つまり相手の期待に沿う行動をとりがち。

このように真逆とも言える性格のネコとイヌですが、人間の場合はこの両方の特徴を併せ持っている事が多く、例えば本心ではやりたくないのに学級委員を頼まれたケースを想定してみると、ネコ寄りの性格の人は「断ってがっかりさせるかもしれないけど、自分の気持ちや生活の方が大事なので断りたい」と考え、イヌ寄りの性格の人は「本当は嫌だけど期待に応えて喜ばれたい」と考える傾向。

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このようにどちらに喜びを感じるか?どちらが得と考えるか?を判断して成功体験が多い方へ性格を変えていくというのが人間の特徴。

また、人間には「同じ性格の人は味方」「同じものを好む人は味方」と安心感や共感を抱く”類似性”という特徴もあって、出身地が同じだったり誕生日が同じといった共通点から親近感がわいて好感を抱くというのはこの類似性の一種。

そしてこの類似性とネコ好き、イヌ好きに関連性があるのではないかと考えた田島先生はビッグファイブ理論を用いて検証。

ビッグファイブ理論とは、

  • 外向性(人付き合いの良さ)
  • 調和性(思いやり)
  • 誠実性(責任感)
  • 精神安定性(感情の落ち着き度)
  • 開放性(好奇心)

という5つの要素をそれぞれ数値化して性格を診断する方法で、ネコ好きとイヌ好きをランダムに混ぜた183人の学生に対してこの性格診断を行ってみた結果はネコ好きの人は好奇心旺盛な一方で責任感はちょっと低めというネコと似通った特徴に。

一方でイヌ好きの人は人付き合いが良く、思いやりを持っている反面、好奇心は薄くいというイヌと似た特徴になったとの事。

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つまり田島先生の見解ではネコ寄りの性格の人は自分と似たネコを好み、イヌ寄りの性格の人はイヌを選ぶ傾向という事に。

ただし、ネコ好きの人でもイヌっぽい外向性と調和性が高い性格を示す場合が多く、反対にイヌ好きの人は意外と誠実性が低かったりとちょっと仮説に沿わない結果もちらほら。

田島先生としては自分の性格について自己評価をして書くという実験方法だったので見栄を張ったり、謙遜したりという気持ちが働いた可能性も示唆していて、第三者の評価の方がより分かりやすいデータになったかもしれないとの事。

という事で番組では田島先生監修のもとでネコカフェ、ドッグランにいる人たちに協力してもらい、インタビュー&かわいいポーズを取ってもらえるかリクエストする実験。ネコ派とイヌ派に分かれるのはなぜ?チコちゃん

するとネコカフェにいるネコ好きの人たちは恥ずかしがってポーズはお断りの人が半数だったのに対して、ドッグランにいるイヌ好きの人たちは照れながらも全員すんなり。イヌ好きの人の中には手を出してお手をリクエストしてみると素直に手を出してくれる人もちらほら。

今回はサンプル数が少ないので何とも言えないものの、あと100人分ぐらいデータを集めれば論文に書けるかもという田島先生の感想で1問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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