不思議体験ファイル2026 山梨の地図にない集落のネタバレはダム底集落へのタイムスリップ?
26年3月31日放送の「不思議体験ファイル 信じてください第7弾」に登場した山梨の地図にない集落の検証結果などネタバレをまとめてご紹介。
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山梨の地図にない集落
2005年の冬の山梨県での出来事。
友人と二人のドライブで甲府駅を出発して清里駅に向かう途中、あえて山の中を通る道を選択して走っていた所、山あいの道路を数十分進んだ先で出会ったのは濃い霧。
さらに進むと道に散乱していたのはラーメン店のチラシらしき大量の紙。その数は進むにつれて増えて行き、やがて道路を覆いつくすほどに。
不気味な光景にぎょっとしつつも、その後1時間ほど走って見えて来た湖の脇にあった駐車場でいったん車を止めて小休憩。外の空気を吸おうと湖のほとりを散歩してみると、そこに立っていた看板には、
「あなたはまた来る あなたは誰かを連れてまた帰って来るだろう あなたはまた私を探しに来る あなたはまたここに戻って来るだろう あなたはまた来る」
という気味の悪い文章。
そんな看板をあとにして車に戻ってドライブを再開すると、やがて見えてきたのは道路上には開け放たれた錆びついた鉄の門。通っていいのか迷いつつも車一台分が通れるほどに開けられた門を通るしか他に道は無く、警戒しつつその道を進んでみるとそこに現れたのは大量チェーンでぐるぐる巻きにされた小学校と思しき鉄筋造りの建物。
スポンサーリンク異様な光景にさすがに怖くなってきた二人は急いでその場を去ろうと車を走らせ、やがて現れたのは家屋が7軒ほどの小さな集落。ようやく人家を感じられて安心したのも束の間、家をよく見てみると屋根の上に車が載っていたり、壁に車がめり込んでいるという目を疑う光景。
恐怖にかられた二人は先を急ぐも、そこで待っていたのは冬季通行止という表示付きの鉄の門。
仕方なく車をUターンさせて元来た道を戻ってみると来た時には無かった丸太が道路上を塞いでおり、やむを得ず迂回するルートを探ると奇しくもあの不思議な集落を通る道を進むことに。その頃にはすっかり日は沈んで辺り一面は真っ暗。
恐る恐る集落の中を進んでいると一軒の家に明かりが点いているのを発見して、何とか道を聞けないかと様子をうかがっていると、そこにあったのはあの道中で散乱していたチラシに書かれていた森のラーメンという看板。
改めて窓の明かりに目を凝らしてみるとジビエなのか、生き物が皮を剥がされて吊るされた光景。
すると次の瞬間、車の目の前に現れたのは片手にナタを持った大柄の男性。
恐怖でパニックに陥った二人は慌てて車をバックさせて集落を後にして、あの丸太があった道を強行突破して何とか生還。
後日、地図を確認してみてもそれらしき集落は見当たらず、その真相は?
スポンサーリンク検証結果
話をまとめると、
- 湖畔にあった奇妙な看板
- 鎖に巻かれた鉄筋の学校
- 屋根の上に載った車
- 獣を解体していた森のラーメン
といった手がかり。
【湖畔の看板】
周辺地図を探ってみると、それらしき湖としては山梨県北杜市のみずがき湖が該当。実際にその場所へ向かい、あの奇妙な看板が無いか捜索してみるも魚釣り禁止だったりと、あるのはいたって普通の看板たち。観光施設で話を聞いてみるも、そういった看板は記憶にないとの事。
【鎖に巻かれた学校】
看板の聞き込み調査を行っていると、鎖に巻かれた学校については門が通行止めで鎖で巻かれていたような気がするという証言。となれば門越しに見ると校舎が鎖に巻かれたように見えるかも?との事。
現在その建物は廃校になった校舎(元増富中学校)を利用した個人の美術館になっているようで湖から5分というその場所へ向かい、現所有者に話を聞いてみると学校が閉鎖されたのは2004年頃で不思議体験があったとされる2005年冬だと3本ほどの鎖で門が閉じられていたという証言。
さらに校舎自体も鉄筋造りではなく木造校舎で鎖に巻かれた鉄筋の学校とは不一致。
スポンサーリンク【森のラーメン】
一方で、今は閉めてしまっているもののかつてはこの辺にラーメン屋があったという証言。教えてもらった場所に向かってみると確かにそこには「森のラーメン高須」という看板。
店の跡は閉店後何年かが経っているのが窺えるほどに荒れていたものの、そこに掲げられていた看板には「しかシャーチュー」というジビエを思わせるものも。
ただし、証言では集落の中に森のラーメンがあったというものだったのに対してこの辺に他の建物は無く、2005年の住宅地図でも森のラーメン店がポツンと建っているだけ。
【屋根の上に載った車】
周辺を取材していると山梨県中央市には屋根に車が載った会社があるという事が判明。みずがき湖からは直線距離で約32kmとかなり離れていたものの何か手掛かりがないかとその会社を訪ねてみると、車の正体は経営する盆栽店の看板になっているという説明。
詳しく話を聞いてみると、知り合いが昔みずがき湖の近くで車を看板にするような事をやっていたようで、あの辺りは塩川ダムができたせいで今はもう無くなった集落の名残という新証言。
事実、みずがき湖は1998年に作られた塩川ダムのダム湖で、湖の底には元々「塩川」という名前だった集落が沈んでいるはずとの事。さらには小学校もあったという有力情報。
過去の航空写真を探ってみると1976年時点、現在みずがき湖のある場所には集落が存在し、1995年には周囲一帯が更地に。そして2000年には塩川ダム完成後で湖に。
スポンサーリンクつまり不思議体験があった2005年の5年前には集落は湖の底にあったはずという新たな謎が出現。
そこでダムに沈んだ集落にかつて生活していたという住民を探して聞き込み調査を行ってみると、取材6日目にして子どもの頃に塩川集落に住んでいたという男性から証言を得られ、村の作りなどは不思議体験の証言と一致し、のちの発見された周辺写真とも一致。
さらにはそこにあった小学校は険しい山間部には珍しい鉄筋造りだったという写真付きの証言も寄せられる事に。
そして周辺にあった看板について追加で調査を行ってみると作家・井伏鱒二がタイムスリップに遭遇したという一節を書いた「増富の渓谷」という小説についてのエピソードが書かれた看板がかつてそこにあったという新証言。
つまりこの辺りにはタイムスリップを匂わせる不思議な現象がいくつか起こっていたのかも?という事になれば不思議体験はタイムスリップや異世界に迷い込んだ説が浮上する事に。
というまとめでダムの水が減った事で水没した集落が出てきてしまったという事も一応考えられますが真相は謎のまま。
以上、不思議体験ファイルの山梨の地図に無い集落の検証まとめでした。
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