世界で一番怖い答え 第2弾 問題と答えを一覧で総まとめ【ネタバレ注意】
19年12月26日放送のフジテレビ系「世界で一番怖い答え」は答えが分かった瞬間にゾッとする新感覚クイズ番組。第2弾の問題ジャンルはこれまでの犯罪・事件に関わるものの他に心霊現象などのホラー系も追加。という事で第2弾放送で出題された問題と答えを一覧にして総まとめ。
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出演者
【MC】有田哲平
【ゲスト】 井森美幸、池田美優(みちょぱ)、ハライチ澤部
【クイズ作成者】作家・樹林伸、作家・鈴木光司、ホラー作家・長江俊和、ホラー作家・藤白圭
【ナレーション】近藤雄介、金光祥浩、藤野とも子
第1問「まくら」
問題提供：小林丸々
僕の腕を掴むと彼女は別れを切り出した。「これだけは持って行くね。枕…」
別れが現実になって来ると悲しみが押し寄せて来た。ポタポタと床に雫が落ちた。
この物語の結末は？
答え：彼女に腕を切り落とされた彼が死んだ
解説：彼女が持って行くと言った枕は彼の腕枕。つまり彼女は彼の腕を切って持って行った。ポタポタと床に落ちる雫は彼の血だった。
第2問「肝試し」
※出典：藤白圭「意味が分かると慄く話」
彼と一緒にお化けが出ると噂の廃墟に出かけた。突然の物音にビックリした私は彼の右腕にしがみついた。
「大丈夫。怖くないよ。」と私の右耳に呟く声が聞こえる。
私は何に気付いてゾッとした？
答え：「大丈夫。怖くないよ。」と言ったのは彼ではなかったから
解説：彼の右腕にしがみついた彼女。その彼女の右耳に彼が囁く事は体勢的に無理がある。
彼女に囁いたのは廃墟に漂う何者かだったのかもしれない。
第3問「連続誘拐事件」
問題提供：長江俊和
これは連続女性誘拐事件の被害者の証言を撮影した映像である。
捜査協力への礼を述べるスーツ姿の女性は具体的な被害内容を事情聴取している模様。
不安になる女性を勇気づけるように肩を抱く仕草。
「犯人の姿は見ましたか？」と尋ねると「2人だったと思います。」という返答。
ここでビデオは終了。
この後明らかになったゾッとする事実とは？
答え：このビデオは犯人自らが撮影したものだった
解説：ビデオに映った女性は自分たちの事をどこまで知っているのかそれを探る為に捜査員と偽り、事情聴取という名目で女性宅に上がり、このビデオを撮影していた。
よく見るとカバンの中にロープが忍ばせてあった事が分かる。
問題の冒頭に「誘拐事件の被害者の証言」とされていたのもヒント。
スポンサーリンク第4問「小屋」
問題提供：鈴木光司
掘っ建て小屋の向かいの家にいた男性は「あの小屋は空き家」だと言う。
子どもたちがその事を掘っ建て小屋にいたおじさんに伝えると、
恐ろしい顔をしたおじさんは目をカッと見開いて何か呟いた。僕らはその言葉にゾッとした。
おじさんは何と言った？
答え：空き家は向かいの家だよ
解説：つまり最初に空き家だと教えてくれた向かいの住人の家が本当の空き家だった。
では先ほど会話した向かいの住人は誰だったのか？
見知らぬ他人が住みついていたのか…あるいは人ではない何かだった？
第5問「エレベーター」
※出典：藤白圭「意味が分かると慄く話」
途中の階で停止したエレベーター。扉が開くとそこには包丁を持った女性。
「殺される」と思った私は女性を突き飛ばして何とか無事にマンションを脱出する事が出来た。
しかし翌日私は昨日の事をとても後悔した。その理由は？
答え：突き飛ばした女性が殺害されたから
解説：エレベーターに乗り込もうとしていた女性は犯人に追いかけられていた。
彼女は殺されると思いもの凄い形相で逃げていた。手には抵抗する為に包丁を持っていたのだが…。
突き飛ばされた拍子に落とした包丁を犯人に拾われて殺されてしまった。
第6問「おばあちゃん」
問題提供：藤白圭
おばあちゃんを起こしに部屋へ行くが誰もいない。
また徘徊癖が出たのかと私は念のため窓を開けて外を確認した。
窓の外には転落して動かないおばあちゃん。私は急いで救急車を呼ぼうとした。
しかしある事に気付いてゾッとした。私は何に気付いた？
答え：おばあちゃんは殺されたから
解説：もしおばあちゃんが誤って窓の外に落ちたのなら、窓は開けっぱなしになっているはず。
しかし窓は閉められた状態だった。つまり誰かがおばあちゃんを2階から突き落とし、その後窓を閉めた。
その誰かとは介護に疲れたお母さんだったのかもしれない…。
スポンサーリンク第7問「ディナー」
問題提供：樹林伸
臓器移植手術の後、臓器の提供者である姉の記憶を感じる事があると外科医である彼氏に打ち明けた私。
すると彼は「移植を受けた経験はないけれど、君と似たような事があったよ。」という。
私は彼にある種の運命的なものを感じたが、その直後ある事に気付いてゾッとした。私は何に気付いた？
答え：外科医が患者の臓器を食べていたから
解説：外科医は手術を受けたことが無いと言っていた。それなのになぜ臓器提供者の記憶を感じた経験があるのか？
彼が外科医である事を踏まえると手術で切除した患者の臓器を秘密裏に持ち帰って料理して食べていた？
そうやって取り込んだ臓器の記憶を彼は感じていた。
彼の手料理で食べていたのはひょっとすると…？
第8問「一人暮らし」
これは一人暮らしの部屋を撮影した映像である。
身支度を整える女性の姿。
この後起こったゾッとする出来事とは？
答え：本当の住人である男性が帰って来た
解説：この部屋は彼女の部屋では無く、男性に好意を寄せていた女性が勝手に忍び込んでいただけだった。
よく見るとこの部屋は男性の一人暮らしの部屋だったことが分かる。便座が上がったままになっていたり、クローゼットの服が男性ものばかりだったり。
ビデオカメラは以前から不審に思っていた男性が部屋に仕掛けたものだった。最後の男性のゾッとした表情は設置しておいたビデオを見返していたから。
クローゼットの少し開いた隙間には…？
以上「世界で一番怖い答え 第2弾」で出題された問題とその答え一覧でした。
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