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マツコが奥浅草で絶賛した洋食屋さんはどこ?そこでオーダーした絶品料理とは?


マツコ・デラックスさんが夜の街を歩きながら気になるスポットを訪問する街ブラ番組、テレビ朝日系の深夜番組「夜の巷を徘徊する」では18年11月30日放送分で先週の方に続いて奥浅草エリアを散策。そこで約10年振りに訪問したという洋食屋さんに立ち寄り洋食メニューに舌鼓。

それでは、マツコ・デラックスさんが絶賛したその洋食屋さんとは奥浅草のどこだったんでしょうか?またお店で注文して食したメニューとはどんなものだったのでしょうか?

番組の放送内容を元に詳しくご紹介します。

食事中にはマツコさんが感傷的に幼少期の思い出を語り出すシーンも。さらにお店の方が披露したイイ話のエピソードも。

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YouTube動画

YouTube動画ではハイライトと未公開映像が含まれたものが配信されていますがコチラから。

動画ではマツコさんがオムライスを食べて「うわ。美味しい!」というシーンしか食事シーンは映っていませんでしたが、本編ではたっぷりと。

というわけでここからは本編をどうぞ。

その前に?

まずは先週の放送の振り返りから。

あられ屋さんで前からお気に入りだったという柿の種を10個爆買いしたり、好きなおかきベスト10に沿って買い物をしたりと大量買いしたマツコさんでしたね。

詳しくはコチラ。

続いてマツコさんが立ち寄ったのは「アニマル浜口トレーニングジム」

ただ、アニマル浜口さんが不在のようでここは前を通るだけ。

すると、

マツコ「この辺にさ、『グリルグランド』ってさ洋食屋さんがあんのよ。昔さロケで行ってさ。」「いつ来たんだっけな?」

そう言って記憶を辿りながらお店を探しますが、すると、

以前、マツコさんの番組「月曜から夜ふかし」でスタジオ出演もされたというたい焼き屋さんのご主人が偶然そこに通りかかります。

「たい焼き 写楽」

住所:〒111-0032 東京都台東区浅草3丁目9-10

電話番号:03-3873-3453

営業時間:10時30分~18時00分 (定休日:月曜日)

手持ちの型で一匹ずつ焼くスタイルでいわゆる“天然もの”のたい焼きですね。

マツコ「ごめんなさいね。今度、開店してる間にお伺いしますんで。その節はお世話になりました。夜ふかしに来ていただいた写楽さん。」

いただいた名刺にはお孫さんが小学校5年生の時書いたというお店の名前が。現在は中学3年生だそう。

マツコ「あら。上手!すごいセンス。」

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洋食屋「グリルグランド grill GRAND」

写楽のご主人とお別れして、いよいよ肝心のお店へ。

マツコ「あん時ロケしてて、こっち出て。『あそこアニマルさんとこだ』って行ったから、それを向こうだと思うんだよね。」

歩いているとお店の看板を発見して「あった!」とマツコさん。マツコ・デラックス 奥浅草 洋食屋 グリルグランド 看板

「グリルグランド grill GRAND」

住所:〒111-0032 東京都台東区浅草3丁目24-6

電話番号:03-3874-2351

営業時間:11時30分~13時45分、17時00分~20時30分 (定休日:日曜日、月曜日)

食べログはコチラ

マツコ「入れるかな?これ。グラタンが美味しかった気がすんだよなぁ。何喰っても美味しかったんだけど。ホントは頼まない予定だったものどんどん頼んで、腹いっぱいになってその後ロケ動けなかった記憶があんだよね。」

店内を窺ってみるとお客さんでいっぱいの様子。満席の札もかかっていますね。

マツコ「そりゃそうだよ~。だって美味しかったもん~。」

「気づいてくれないかなぁ?笑」と言いながらドアの前で様子を窺うマツコさん。

すると外の様子に店員さんが気づいたようでドアがオープン。

マツコ「昔、来たの覚えてる?それでまた近く来たから、すごい美味しかったからと思って。もし空いてたらと思ったけどご挨拶だけしようと思ったの。」

すると二代目シェフの坂本譲一さんが直々にお出まし。

マツコ「覚えてます?」「もうね。10年前ぐらいなんだけど。ロケで。」

坂本譲一さん「覚えてるよ~。」

2階の個室を空けてもらえるという事ですが、恐らく事前にアポをとっていたような感じですよね。

お店に入ると他のお客さんの万雷の拍手で迎えられて恐縮するマツコさん。

マツコ「10年前位に来て、近く来たからね。美味しかったから来たの。」

店内では、他のお客さんにも聞こえるように声を張って同じ説明を繰り返しするマツコさん。

このシーンが放送で使われてもいいようにという配慮でしょうか。ロケ慣れしている細かいテクニックですね。

L字型の店舗なので見た目よりもかなり広い店内。丸テーブルのある大き目の個室に通されるマツコさん。

オーダーのメニューは?

マツコ「私、前なに食べたっけな?ホワイトソース系だった気がするんだよな。」

それでもメニューをめくって「全部美味しそう。」とポツリ。

スタッフさんも一緒に食べようと誘うマツコさんですが、マツコさんに好きなものを頼んでもらって残ったらスタッフさんがしっかり片付けるという事で進める事に。

マツコ「これが気になる。トマトのチーズ焼き。」

トマトのチーズ焼き 1000円

さらにマツコさんの番組で紹介したという、

カニクリームコロッケ(2個) 1800円

もオーダー。コロッケグランプリ東日本クリーム部門で4年連続金賞を獲得している自慢のメニューとの事。

※1個だと900円でオーダー出来るみたいですね。

マツコ「これこれ。すんごい美味しいの。コレ。」

他のお客さんにもパンを次々におすすめするマツコさん。

さらにおすすめという7時間煮込んだビーフシチュー。デミグラスソースは2週間の煮込み時間だそう。

マツコ「ああ・・・。でもそうしたらコレもデミ入ってるもんね?」

という事でビーフシチューではなく、

煮込みハンバーグ 2000円

をチョイス。

マツコ「これ好きなのよ~。目玉焼きが乗ったのが。」

最後はこれまたおすすめというオムライスも。

オムライス 1300円

マツコ「これでオムライスで締める?笑。」「私なかなか・・・もう46(歳)になりましたからね。でもオムライスいっちゃいます!そこまで言うんなら!」「ごめんね。突然来て。ホントに。」

いつか再来店したいとずっと思っていたというマツコさん。常連さんで混み合っている中で一人で飛び込みで行くのにどうしても勇気が出なかったそうで、やっと訪問出来たとの事。

マツコ「私、目の前まで一回来た事あるの。『あ~寄りたいな~。』って来たんだけど満卓で。」

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まずはドリンク

そうこうしていると運ばれてきたドリンク。オーダーする場面はカットされたようですが。

お盆には3つのグラスが乗っていますが?

マツコ「毎日満員?」

7月~9月頃は暑さや雨の影響で客足が鈍るとの事。10月頃から徐々に客足が回復。

マツコ「商売って難しいのよ~ホントに。二八って言うのよ。昔から。二月と八月はねお客さんが減るのよ。やっぱ暑過ぎるのと寒過ぎるのはダメなのよね?」

マツコさんは「にはち」とおっしゃってますが一般的には「にっぱち」と言ったりしますね。気温もありますし、2月は年末の出費がかさむので財布の紐が固くなりやすい時期。さらに二月、八月は新製品の発表が無い時期だったりするので家電業界も売り上げが落ちる時期だったりもします。

さて、ここで3つのドリンクの謎が解けますが、

ビール・ハイボール・レモンサワーを次々と連チャンで飲むマツコさん。マツコ・デラックス 奥浅草 洋食屋 グリルグランド ドリンク3杯同時

グラスの大中小が並んだ光景w

マツコ「初期のうちに全部一杯目の感動を味わっておかなきゃいけないからね。」

そうは言ってもハイボールは一気に飲み干していますけどねw

メイン登場

すると運ばれてくるカニクリームコロッケ。

味がついているのでまずはソース無しで味わってくださいとの事。

マツコ「こういうのはねバカバカ最初からかけちゃダメよ。」「これ断面いったほうがいいわよ。」マツコ・デラックス 奥浅草 洋食屋 グリルグランド カニクリームコロッケ

一口食べると、「うっま!!」と一言。

シャバシャバ過ぎるクリームコロッケはNGというマツコさん。

マツコ「この何て言うんだろう、もったりとしたベシャメル。」「これ連続で5つぐらいから始まる。ホントに。」

するとそこに三代目シェフの坂本良太郎さんがトマトのチーズ焼きを運んでいきます。

実はご兄弟でお店を仕切っていらっしゃって、お兄さんの坂本昌一さんが接客や経営を主に担当されているとの事。

以前マツコさんが会っていたのは弟の坂本良太郎さんだったのですが、マツコさんはずっとお兄さんの坂本昌一さんをその人だと思って勘違い。

マツコ「以前お会いしてない?じゃあ勘違いしてたんだ。笑。ずっとご本人と話してると思ってた。笑。言ってよ!ホント。」

まあ10年振りとの事なのでしょうがないですねw

トマトのチーズ焼きは下にジュノベーゼソースが敷いてあるので絡めていただきます。マツコ・デラックス 奥浅草 洋食屋 グリルグランド トマトのチーズ焼き

マツコ「これね。私前食べたと思うんだよな。美味しかった記憶あるんだよな~。」

するとスライスされたトマトの一切れを一口で食すマツコさんは「んっ!!うまっ!!」

一口で食べるものではないんだよね?と自省しつつも止められないご様子。

マツコ「大人になったのかな?何だろう。バジルが前と違う。バジルがもっと体の奥に入ってくる。歳を取ったのね。私も。笑」

なんだか感傷的なマツコさんw

マツコ「いつしかバジリコのスパゲッティに出会った時に『何!?』って思う時があるじゃない。あれがどんどん加速・・・」

そう言いながら言い終える前に最後のトマトをやっぱり一口で完食w

ここでカニクリームコロッケの付け合わせのキャベツの千切りにソースをかけて食べるマツコさん。

マツコ「キャベツだけ残すようなワガママなオカマにはなれない!」

以前に同席した女性が残したキャベツを奪って食べたというエピソードも。

ここで2週間煮込んだというデミグラスソースを使った煮込みビーフハンバーグが登場。マツコ・デラックス 奥浅草 洋食屋 グリルグランド 煮込みビーフハンバーグ

くびれ(くぼみ)のような箇所が付いているフィッシュスプーン(※正式にはソーススプーン)とフォークで食べられるとの事。

あの部分でソースをすくった際に余分な油などを逃がすために付いているそうですが、まあ必要に応じてですね。

マツコさんは目玉焼きの白身部分と一緒にパクリ。

マツコ「うっまぁ・・・。大人!大人よね味ね。すごい。思い出した。美味しんだよ。」

2週間煮込んだデミグラスソースについて、

マツコ「何て言うんだろう・・・若干苦さがあるデミグラス。私の好きなやつ。」

ここグリルグランドは創業77年。1941年創業なので戦時中。

明治生まれのおじい様が西欧料理を習っていてお店を出したのが始まりとの事。

マツコさんは目玉焼きの黄身を最後まで残すタイプとの事。白身部分を徐々に崩しながら食していきます。

マツコ「黄身最後なのよ。」「この白身がいいんだよね。」

付け合わせのニンジンのグラッセも堪能。

マツコ「グラッセも美味しい。」

付け合わせを褒められる事はあまり無いと坂本昌一さん。

さらに付け合わせのオーブンで焼いたジャガイモも絶賛するマツコさんは「うまい・・・」と目を閉じて一言。

するとここでキャベツを一緒に食べて、ジャガイモ&キャベツの組み合わせを楽しみたくなったとの事。

マツコ「また、キャベツうまっ!!この細さ。もう料理よね。キャベツの千切りが。うっま!」

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兄弟のエピソード

すると、坂本昌一さんはお父さんから料理テストをされた際にキャベツの千切りテストで料理人として認められなかったというエピソードを披露。

坂本昌一さん「教えてもらわず、弟と勝負して。高3の時に弟が中3で。」

マツコ「厨房は弟だって決まったんだ?」

坂本昌一さん「親父は一切言わないんですよ?切ったキャベツを持ち上げて俺にだけ、『お前は向かねぇな。』って一言言ったんですよ。」

マツコ「はぁ~~!!オシャレ~~!!浅草流!」

千切りのスピードはお兄さんの圧勝で、余裕で構えていたらまさかの一言だったとの事。

マツコ「すごいね。お父さんね。ちゃんと性格的なものもお父さん見てたんだよね?」「でも今となっちゃあ、やっぱりこれがほら口が立つわよ。お兄さんの方が。だからお兄さんがホールに立って、弟が厨房にいるってのはやっぱお父さんその方がいいって思ったんじゃない?絶対。」

ただ、坂本昌一さんがホールに立ちだしたのは去年の事。肩透かしを食らうマツコさんw

それまではリクルートで25年間営業職をされていたそう。経営を学ぶという事で5年で辞めるつもりが25年に。

元々は実家のお店を大きくしたいという動機を認めてもらって入社し、人脈作りにもなるからと営業職を続けていたそう。

その後にオーナーシェフのスタイルは今の時代にキツイとの事でお兄さんが経営面を担当する事に。

そう話しているうちも付け合わせのポテトサラダを頬張るマツコさん。

後継者不足で店を閉める事になるケースが多いという話題にも及びますが、兄弟でお店を切り盛りする難しさも語るマツコさん。

マツコ「兄弟ってね、親子以上に難しい所があるからね~。だから頑張って上手くやってよ?ホント。」「気をつけなきゃいけないのは、お兄さんちょっとお喋りよね。笑」

毒も忘れないマツコさんw

オムライス

すると最後のオムライスが登場。

マツコ「真ん中からいっちゃおうかな?普段はいかないけど、テレビ的よ?誤解しないでよ。家でこんな食べ方してないからね。端からいくタイプだからね。ちゃんと。」

スプーンで持ち上げると「待って・・・ちょっと・・・しっとり・・・」と言葉を失うマツコさん。

一口食べると「うっわ・・・」マツコ・デラックス 奥浅草 洋食屋 グリルグランド オムライス

マツコ「あのね。何て言ったらいいんだろう?その玉子の黄身のトロトロからそのままチキンライスがつながってる感じ。トロトロの部分とこのチキンライスがくっ付いて境目が無いのよ。私のこの貧困なボキャブラリーで伝わるかしら・・・。」「うわ!美味しい・・・!」

ここで「死ぬ前に食べたいものランキング」の話題へ。

マツコ「最近まで麻婆豆腐が一位だったのよ。」「洋食です。」「やっぱり。笑」

マツコさんが残したものをスタッフさんが片付けると事前には話していましたが、その感じにはならなそうな流れw

マツコ「私多分コレ食べ切りまーす。」

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オムライスで感傷的に?

マツコ「今の子と違うの。洋食に対する枯渇感が。ウチはね、家でグラタンが出る家じゃなかったの。でも友達の家でグラタンが出るって聞いてね敗北感が。グラタンって家で食べれるの?っていう。そしたらグラタン皿があるって言うのよ。ハイカラなお母さんは家でグラタンを作り始めてたのよ。」

「ウチは親がもう昭和一ケタ生まれだったってのもあるけど・・・下手だったのよ。笑。洋モノを作るのが。家で出てくるオムライスとかカピカピで超マズいわけ。でもそれでも美味しかったの。その人間がこういうものを大人になって食べた時の感動ってあるじゃない?でもおふくろが作ったカピカピなのも好きなのよ?今の子はコレじゃん。最初っから。」

「・・・うっま。」

「これホントに、最初に食べた一口から食べ終わるまで感動が消えないわね。このオムライスは。」

エンディング&マツコのオーダー品まとめ

最後に挨拶を済ませてお店を後にするマツコさん。

マツコ「ごちそうさまでした。ありがとうございます。」

ということでマツコさんがオーダーしたのは、

  • トマトのチーズ焼き 1000円
  • カニクリームコロッケ(2個) 1800円
  • 煮込みハンバーグ 2000円
  • オムライス 1300円
  • ビール・ハイボール・レモンサワーの3杯同時オーダー

【コチラの記事も】

こちらの放送回ではお気に入りのパンケーキ(ホットケーキ)をガッツリ堪能したマツコさん。

こちらではニューオータニのビュッフェメニューを食べつくしたマツコさん。

お台場ビーナスフォートでフローズンヨーグルト専門店「pinkberry」も訪問。

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